労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」より
2015年9月30日、ランスタッド株式会社は、同社が世界34の国と地域における労働者を対象に実施した労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」の結果を明らかにした。
これは2015年第3四半期の結果で、2015年7月20日から8月4日にかけて18~65歳の週24時間以上勤務する労働者(自営業は除く)を対象に実施されているものだ。調査は年に4回、オンラインで行われている。
調査結果によると、職場における性的マイノリティー(LGBT)に関して、日本の職場が閉鎖的であることが明らかになったという。
「職場の多様性は大切である」意識は他国と変わらないが
調査によると、「職場の多様性は大切であると思う」に同意した日本人は82.5%であった。この数字はグローバルにおける同意率87.2%と大きく変わらない。
しかし、「オープンで多様性を受け入れる企業文化である」についての同意率は34の調査国中で最下位であった。また、「職場では、性的マイノリティーは差別の対象にならない」についてはワースト2である46.7%にとどまった。
調査の詳細は外部リンクを参照のこと。
(画像はニュースリリースより)

ランスタッド株式会社 ニュースリリース
http://www.randstad.co.jp/about/newsrelease/20150930/