Web会議へのニーズの高まりを受け
株式会社ネオキャリアは、2020年9月25日、同社のグループ会社がWeb会議システム『Calling for Government』の実証事業を千葉県君津市にて開始したと発表した。
『Calling for Government』は、Web会議システム『Calling』を自治体向けに特化させたものとして、株式会社ネオラボが提供しているシステム。君津市は、コロナ禍によるWeb会議へのニーズの高まりを受け、今回の実証に参画している。
ブラウザベースで利用できる『Calling』
『Calling』は、URLひとつで簡単にWeb会議を始めることができるシステム。社内会議など社内外の全ての対面コミュニケーションで活用が可能であり、ブラウザベースで利用できるという手軽さも誇る。また、Web面接や内定者フォローの用途としても利用しているクライアントも多く、利用企業数は既に1000社を突破した。
『Calling for Government』は、今般のコロナ禍により地方自治体や行政団体から『Calling』への問い合わせが多く寄せられたことを受け、リリースされた。同システムでは、行政における新たな働き方や、多くの住民サービスをサポートする機能を追加。特に「音声テキスト化機能」では、議事録の作成にかかる負荷を大幅に軽減している。
システムの有用性を君津市と共に検証
今回開始された実証事業では、君津市における対面業務の一部が、『Calling for Government』によってWeb会議システムに置き換えられる。株式会社ネオラボは、Web会議システムの有用性を君津市と共に検証。サポートなどは、『Calling』カスタマーチームが担うという。
(画像はプレスリリースより)

国産のWeb会議システム『Calling for Government』 千葉県君津市で実証事業を開始 - 株式会社ネオキャリア
https://www.neo-career.co.jp/news/article_16325/