エンジニア雇用促進と優秀な人材の獲得が目的
K.S.ロジャース株式会社は、2020年8月11日、正社員とフリーランスを組み合わせた雇用制度『ジェネシス』を新たに導入したと発表した。
同社は、ベンチャー企業や大手企業の新規サービス開発支援などを手がける企業。導入された『ジェネシス』は、フリーランスと正社員が持つ双方の良さを取り入れたものであり、エンジニア雇用促進と優秀な人材の獲得を目的にしているという。
正社員の地位を確保し、月の半分はフリーランス
K.S.ロジャースは、スタートアップスタジオ事業を軸として、健全なサイクル創出する外部CTOとしてクライアントの成功にコミットし続けている。様々な経験を持つエンジニア約70名を擁しており、創業以来「エンジニアにとって働きやすい環境の追求」という理念も掲揚。フルリモートワークといった新しい働き方の実践にも、挑戦してきた。
今回同社が導入した『ジェネシス』は、固定報酬・雇用保険・福利厚生などがある正社員の地位を確保しつつ、月の約半分はフリーランスとして他社業務を行うことができるというもの。同制度では、賃金の算定方法・支給形態や賞与・退職金・休日、定期的な昇給および昇格などについて、正社員と同待遇を適用。高い報酬の実現も可能な制度となっている。
「心の安心感が違う」
近年、エンジニア不足に悩む企業は多い。こうした状況においてK.S.ロジャースは、新しい働き方の実践によって優秀なエンジニアを獲得し続けてきた経緯を持つ。『ジェネシス』もまた、同社のこうした取り組みの一環として導入されている。
なお、同社において『ジェネシス』を利用する正社員からは、「心の安心感が違う」「マネジメントが経験できた」といった声が寄せられているという。
(画像はプレスリリースより)

K.S.ロジャース株式会社
https://ks-rogers.co.jp/K.S.ロジャース、正社員とフリーランスを組み合わせた雇用制度を導入 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p