ICTオフィスビルとして11月に開業予定
オーエス株式会社は、2020年7月21日、同社が和歌山県白浜町にて開業予定のリゾートサテライトオフィスについて、名称を『ANCHOR(アンカー)』に決定したと発表した。
同社は、阪急東宝グループ創業者・小林一三氏により設立され、現在は映像事業や不動産賃貸・管理事業などを展開している企業。『ANCHOR』は、コワーキングスペースや多目的ルームなどを持つICTオフィスビルとして、同年11月の開業が予定されている。
「アフターコロナ」時代における新しい働き方を実現
今般のコロナ禍を受け、多くの企業がリモートワークの導入を開始した。また、BCP(事業継続計画)の観点からサテライトオフィスの活用を進める企業も増加。
こうした状況に対応すべくオーエスは、「アフターコロナ」時代における新しい働き方を実現するリゾートサテライトオフィスビルの開業を決定した。
『ANCHOR』としての開業が予定されているこのサテライトオフィスは、南紀白浜の雄大な自然を身近に感じながら働くことができるロケーションを誇る。入居企業のイノベーション喚起と労働生産性向上をサポートすると共に、地域に根差した情報発信の場となることも目指すという。
「錨」という意味を持つ「ANCHOR」より命名
施設名『ANCHOR』は、「錨」という意味を持つ「ANCHOR」より命名された。地域にしっかりと根付くと共に、このサテライトオフィスを中心とする形で物事が循環していくことを意味している。
なお『ANCHOR』には、都心以外の環境の良い場所で働くことをイメージした造語「WORKING RETREAT」が、副題として付けられている。
(画像はプレスリリースより)

和歌山県白浜町でアフターコロナの新しい働き方を実現!リゾートサテライトオフィスの名称決定!! - オーエス株式会社
http://www.osgroup.co.jp/files/pdfs/pdf_706.pdf