中小零細企業の冬のボーナス、支給額増加は55.0％

株式会社フリーウェイジャパンは、「冬のボーナスに関する調査」を実施し、結果を2022年11月1日に発表した。調査は中小企業/零細企業の従業員198人、代表取締役152人を対象に行っている。

中小零細企業の冬のボーナスについて「支給済み」3.5％、「支給予定で、金額も決まっている」20.7％、「支給される予定だが、金額は分からない」28.8％で、支給予定は全体の53.0％だ。支給額は「20万円～30万円」「40万円～50万円未満」がともに20.8％で最も多い。

昨年冬のボーナスのボリュームゾーンが「10万円～20万円未満」であったことから、今年は増加の傾向にある。実際に増加したと回答する代表取締役は55.0％、理由は「会社の業績が上がったから」が最も多く86.4％、次いで「業務効率・利益効率が上がったから」が18.2％だ。

金額に「納得している」従業員は35.4％、「やや納得している」は27.1％だ。ボーナスの使い道を聞いたところ「預金・貯蓄」35.4％、「生活費」20.8％、「借金・ローンなどの返済」12.5％、「趣味・娯楽」10.4％などがあげられた。

来年夏のボーナスの支給について、「見通しが立っていない」経営者は47.4％、「分からない」は33.5％だ。

（画像はプレスリリースより）
フリーウェイジャパン調べ




株式会社フリーウェイジャパンのプレスリリース
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