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2025年05月11日(日)
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乾燥する冬に起きやすい静電気に注意しよう

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乾燥する冬に起きやすい静電気に注意しよう

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石藤明人
冬になると車やドアなどで静電気が発生し、悩んでいる人もいると思います。この記事では乾燥する冬に起きやすい静電気の対処法、静電気が起きやすい人の特徴について紹介します。

今年の冬は静電気に悩まされることがないように、参考にしてみてください。

静電気が起きる原因とは
まず静電気が起きる原因を紹介します。静電気とは物質の中に溜まっている電気のことで、摩擦などが原因で溜まります。

本来は自然に放電が起きますが、冬の乾燥した時期は放電されずに溜まってしまいます。人に溜まった電気が車など電気を通しやすい素材に触れて、一気に流れるときに痛みが発生します。

静電気が起きやすい人の特徴と対策
石藤明人
次に静電気が起きやすい人の特徴をお話します。静電気が起きやすい人は「乾燥肌」の人が多いです。

乾燥肌の人は、普通の人と違い、肌に水分が不足しています。水分が足りないと、身体に溜まった電気が外に放電されにくくなります。そのため普通の人よりも電気が溜まりやすくなり、金属に触れたときに放電が起きやすくなってしまいます。

その対策としては以下のものがあります。

・部屋の湿度を高くする
・肌の保湿をする
・化学繊維の服ではなく天然繊維の服を着る

部屋の湿度を上げることで、空気中に水分を増やし、自然に放電しやすい環境になります。冬は乾燥していると風邪をひく原因にもなります。部屋の加湿は、静電気だけでなく風邪予防にもなるので一石二鳥です。

また肌の保湿も大切です。しっかりと肌のケアをすることで、皮膚に水分が増えます。すると体内に溜まった静電気を外に出しやすくなりますし、肌を保護することで正常に保つことができます。

化学繊維ではなく天然繊維の服を着るのもポイントです。化学繊維の服は電気を溜めやすい性質です。天然繊維の服では、吸湿性が高いため静電気を放出しやすくなります。よくセーターを脱いだりするとバチバチとするのはこのためです。

静電気に悩まされないように、服の素材も確認してみましょう。これらの対策はすぐにできることですので、生活に取り入れてみてください。

静電気でパソコンが壊れる可能性もある
静電気が原因でパソコンが壊れる可能性があるので注意が必要です。パソコンに静電気が流れた場合には以下のようなトラブルが考えられます。

・パソコンが起動しなくなる
・誤作動を起こすようになる
・周辺機器と接続できなくなる

仕事でパソコンを使う人も多いので故障してしまうと大変です。パソコンが故障しないための対処法を見てみましょう。

・こまめに掃除する
・静電気を除去するのグッズを使う

まずはこまめにパソコンや部屋の掃除をしてみましょう。ホコリが溜まると摩擦で静電気が発生しやすくなります。静電気を逃がすことと同じくらい、発生を抑えることが大切になります。

市販の静電気除去グッズを使うのも効果的です。静電気除去シートやスプレーなどいろいろな商品が発売されています。パソコンに触れる前に静電気を放電しておけばパソコンに流れるリスクを減らせます。安価なものもあるので一度試してみてはいかがでしょうか。

しっかりと対策をして静電気のトラブルを減らそう
今回の記事では、冬場に起こりやすい静電気の原因と対策、静電気が発生しやすい人の特徴を紹介しました。静電気が起きると、びっくりしますしトラブルも起きてしまいます。

対策をすることで、静電気に悩みも改善するはずです。しっかりと対策をして、静電気に悩まず冬を過ごしてみましょう。

(画像はぱくたそ、pixabayより)


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