全国6拠点に拡大する形
ヒューマンリソシア株式会社は、2018年9月21日、RPAツールを実務で活用できる派遣スタッフの育成トレーニングを、本年9月より仙台・広島・福岡にて開始したと発表した。
同社は、ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社であり、人材サービス事業を運営している企業。同社のRPA育成トレーニングは東京・大阪・名古屋にて既に開講しており、今回の3都市開講によって全国6拠点に拡大する形となっている。
『WinActor』の基本操作やシナリオ作成スキルを習得
働き方改革の推進や人手不足による業務効率化の必要性といった要因から、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソリューションの導入は、あらゆる業界・業種で進んでいる。地方都市や中小企業においても導入の動きは広がっており、RPAの操作ができる人材を求める企業のニーズも高まってきた。
ヒューマンリソシアの派遣スタッフ向けRPA育成トレーニングは、こうした状況へ対応すべく開始されたもの。このトレーニングでスタッフは、RPAツール『WinActor』の基本操作やシナリオ作成スキルを習得。中級以上のトレーニングコースでは、エキスパートとして活躍できるスタッフの育成も目指すという。
社会ニーズの高い分野でのキャリアアップを支援
ヒューマンリソシアのRPA育成トレーニングは、同社で就業中のスタッフであれば無料で受講することができる。RPAスキル習得したスタッフには、RPAを活用した新たな就業機会を提供し、キャリアアップの支援も実施。同社は、2020年度までに12000人のRPA人材輩出を見込んでいるという。
同社は今後も、社会ニーズの高い分野でのキャリアアップを支援し、新たな就業機会の創出に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)

ヒューマンリソシア 派遣スタッフ向けRPA育成トレーニングを仙台・広島・福岡にて開講 - ヒューマンホールディングス株式会社
https://www.athuman.com/news/2018/rpa_staff2/