パーソルキャリア、地方銀行に向けた新サービス「地域人材活性基盤」を提供開始

パーソルキャリア株式会社は、2018年8月20日、全国の地方銀行に向けた新サービス『地域人材活性基盤』の提供を開始した。

同社は、総合人材サービスを展開するパーソルグループに属する企業。『地域人材活性基盤』は、地方銀行が主たる取引先である中小企業の人材ニーズに、同社が保有する「ヒト」「ノウハウ」「モノ」を通じて応えるというサービス。

日本経済新聞社『地域経済500調査』によると、地方企業は労働力について半数以上が「不足」もしくは「やや不足」と回答したという。地方の人材難が深刻化している現状が浮き彫りとなっている。こうした状況にあって金融庁は、2018年1月、地方銀行が業務の一環として人材紹介業が行えるよう、改正案を公表した。

地方銀行の多くは、新たなビジネスへの参入に少なからずハードルを感じながらも、人材紹介業に興味は持っていると、パーソルキャリアは判断。今回の『地域人材活性基盤』提供開始に至ったという。

『地域人材活性基盤』では、「人材交流を通じた、人材紹介業におけるナレッジ習得」「人材紹介における知見習得」「材紹介提案ツールの提供」により、地方銀行へ人材ビジネスに関する知識を提供する。そして、地方銀行の取引先である中小企業に対して、人材の紹介を行うとしている。

パーソルキャリアは今後も、グループとしてのシナジーを活かし、総力を挙げて地域活性化と地方創生に貢献するとしている。

（画像はプレスリリースより）




地方銀行向け「地域人材活性基盤」サービス提供開始 - パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/