日本を代表する研究者・実務家から学ぶ
株式会社パーソル総合研究所は、2018年8月9日、若手の人事担当者を対象とする教育講座『HRリーダーズフォーラム』を開講した。
同社は、総合人材サービスを展開するパーソルグループのシンクタンク・コンサルティングファーム。同講座は、日本を代表する研究者・実務家から学ぶことで、次期人事リーダーを育成するというもの。
基礎理論を習得、先進事例を学ぶ機会も用意
昨今の複雑化する経営環境において人事担当者は、経営戦略としての発想や、経営状況から自ら人事課題を発見し解決する力が求められるようになった。また、人にまつわるデータをいかに人事マネジメントに活用できるかについても、問われるようになっている。
こうした状況に対応すべく、『HRリーダーズフォーラム』は開講された。同講座では、基礎となる内外の理論・思想の習得に加えて、HRテクノロジーなどの先進事例を学ぶ機会も用意。また、応用・実践力を鍛えられるワークショップも行われる。
人事を専門的に学ぶ場所が少ない日本
パーソル総合研究所は、日本の大学において人事を専門的に学ぶ場所は、欧米に比較すると少ないと指摘。こうした状況にあって『HRリーダーズフォーラム』は、人事・労務における様々な理論・実務知識・先進事例を体系的に学ことができる場になり得るとしている。
同社は今後も、人事領域のシンクタンク・コンサルティングファームとして、人事に関わる課題解決を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

人事力を強化したい企業向けに、次期人事リーダーを育成するプログラムを新設 - 株式会社パーソル総合研究所
https://rc.persol-group.co.jp/news/201808081541.html