課題や戦略が垣間見える内容
株式会社アイ・キューは、2018年7月12日、冊子『日本の人事部 人事白書2018』を発刊したと発表した。
同書は、HRネットワーク『日本の人事部』会員である企業の人事担当者・経営者120000人を対象として大規模なアンケートを実施し、その結果をまとめたもの。企業が抱える人・組織に関する課題や、戦略・施策が垣間見える内容となっている。
8テーマを設定した上で、184問
『日本の人事部 人事白書2018』の調査では、「戦略人事」「採用」「育成」「制度・評価・賃金」「ダイバーシティ」「働き方」「HRテクノロジー」「新しい人事課題」の8テーマを設定した上で、184の質問が行われている。
例えば、「戦略人事」が重要であるかどうかを訊ねる質問では、全体の9割近くが戦略人事の重要性を認識しているという結果が出た。しかし、人事部門が実際に「戦略人事」として機能しているかについて訊ねると、「機能している」という回答は3割程度に留まっている。
税別本体価格5000円で発売中
『日本の人事部 人事白書2018』では、研修についての質問も行われた。企業の育成担当者に対して「今後どの層を対象にした研修を強化するか」と訊ねると、最も多かった回答は63.7%の「ミドルマネジャー」だった。どんなテーマの研修を強化したいかも訊ねると、「リーダーシップ」が61.9%で最多となっている。
冊子『日本の人事部 人事白書2018』は、税別本体価格5000円で発売中。
(画像はプレスリリースより)

『日本の人事部 人事白書2018』発刊 全国4630社の人事実態調査 - 株式会社アイ・キュー
https://www.iqiq.co.jp/news/20180712185049