ライオン、オープンな人材・組織・文化の形成を目指す「働きがい改革」実行へ

ライオン株式会社は、2019年11月26日、『ライオン流 働きがい改革』を実行すると発表した。

この『改革』は、グローバル競争に勝ち抜く企業力を醸成すべく、多様でオープンな人材・組織・文化の形成を目指して実施されるもの。具体的には、従業員の健康行動の習慣化をベースとした施策を強力に推進するとしている。

『ライオン流 働きがい改革』ではまず、多彩な能力発揮を最大化すべく『ワークマネジメント』が実施される。この施策では、年次に拠らない昇格やプロジェクトへの任用を実施。成長力の高い人材が、より活躍できるステージを拡張するとしている。また、セミナーなどによりキャリアデザインのサポートも行うという。

『改革』では、従業員の自律性を重んじる『ワークスタイル』環境の整備も図られる。この環境整備では、服装の自由化やテレワークの拡大、また働く時間の自己裁量も拡大。さらに、従業員同士のコミュニケーションを促進するワークプレイスも整備され、最も効果が上がるワークスタイル環境の創出が目指される。

さらに『改革』では、互いの理解と尊重による関係性の強化も実施。従業員の相互理解を育むミーティング手法や、相互を賞賛し合う仕組みが導入される。また、社外との関係性も高めるべく、「副業」を許可制から申告制へ変更するという。

同社はこの『改革』を、「まずやろう」「互いを認め合おう」を合い言葉として実行し、さらなる企業成長へと繋げるとしている。

（画像はプレスリリースより）




変革に向けたダイナミズムの創出を目指し『ライオン流 働きがい改革』を宣言 - ライオン株式会社
https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2019/3068