学生証やパスポートといった書類の情報を管理
株式会社ウィルグループは、2019年10月25日、同社が提供している外国人特化型在留カード管理システム『ビザマネ』において、学生証やパスポートといった任意書類の回収機能を追加したと発表した。
この任意書類の回収機能は、外国人アルバイトからの書類を簡単に回収・確認できるというもの。一括管理を行うことで、不法就労の防止にも役立つ機能となっている。
企業を不法就労のリスクから守る
ウィルグループは、人材派遣・業務請負・人材紹介を主とする人材サービス事業を展開している企業。近年における外国人人材の増加を受け、同社は企業を不法就労のリスクから守るべく、『ビザマネ』を開発。2019年4月より提供を開始した。
『ビザマネ』は、在留カードの自動回収とカード情報の自動テキスト化 、またカード失効情報の照会などを行うシステム。誓約書の自動回収や外国人雇用状況届出書の自動出力も可能であり、有効期限を知らせる自動アラート機能も備える。月500円から利用できる手軽さも評価され、提供開始からの半年で1000店舗以上が利用するに至っている。
「LINE ID」などの入力欄も設定可能
今回『ビザマネ』に追加された任意書類の回収機能は、「学生証やパスポートなどの書類情報も一括で保管・管理したい」という要望に応えるべく開発されたもの。書類情報の管理に加えて、「LINE ID」や「学年」といった入力欄も設定可能であるため、情報の散在を防ぐ効果も期待できるという。
ウィルグループは今後も『ビザマネ』の提供を通じて、企業の力になれるよう努めるとしている。
(画像はプレスリリースより)

ビザマネ - 株式会社ウィルグループ
https://visamane.jp/在留カード管理システム「ビザマネ」が学生証、パスポートの回収機能を新たに追加 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/r