障がい者が作る焼き菓子が、スイーツの一皿として採用
パーソル パナソニック エクセルアソシエイツ株式会社は、2019年10月30日、レストラン『スマートキャンプうめきた ROHTO RECIP旬穀旬菜』と業務契約を締結したと発表した。
同社は、パーソルグループにて障がい者雇用事業を展開している企業。『ROHTO RECIP旬穀旬菜』は、ロート製薬直営のレストラン。今回の業務提携により、パーソルグループの障がい者が作る焼き菓子が、スイーツの一皿として同店に採用される。
パティスリー事業部において焼き菓子工房を運営
パーソル パナソニック エクセルアソシエイツは、パティスリー事業部において焼き菓子工房の運営も手がける。障がいをもつ従業員が製造を担う同工房では、クッキーや焼きドーナツなども製造。デザートとして飲食店に採用されるほか、店頭での販売も行われている。
同社はまた、2012年9月より大阪府富田林市にて露地栽培での農業事業も開始。この農業事業を知った『ROHTO RECIPE旬穀旬菜』が、障がい者による丁寧な作業や有機栽培による味そのものに、共感を表明。2017年からは、同事業で生産された野菜が同店へ納品されるようになった。今回の業務契約は、こうした経緯から締結されている。
「ブールドネージュ」と「パウンドケーキ」
『ROHTO RECIP旬穀旬菜』は、ロート製薬が「薬だけに頼らない製薬会社になりたい」という思いから直営を開始した飲食店。製薬会社ならではの新しいレシピスタイルに挑戦し、「食」の側面から毎日の「元気」をサポートしている。
同店において採用されるのは、パーソル パナソニック エクセルアソシエイツの焼き菓子は、「ブールドネージュ」と「パウンドケーキ」。同店のランチおよびディナーにおいて、スイーツとして提供されるという。
(画像はプレスリリースより)

ROHTO RECIPE旬穀旬菜と業務提携を締結 - パーソル パナソニック エクセルアソシエイツ株式会社
https://www.persol-group.co.jp/