勤怠管理をきめ細かく行うことが可能に
freee株式会社は、2019年9月2日、同社のクラウドサービス『人事労務freee』が、ネットワーク対応ICカードリーダー『ピットタッチ・プロ2』との連携を開始したと発表した。
『ピットタッチ・プロ2』は、株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーが提供している製品。この連携により『人事労務freee』では、長時間労働の是正のための勤怠管理をきめ細かく行うことが可能となる。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」
freeeは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、『人事労務freee』や『クラウド会計ソフトfreee』といった日本発のSaaS型クラウドサービスを展開している企業。オープンなプラットフォームを構築し、バックオフィス業務の効率化を支援すると共に、経営の可視化や課題解決の提案を行っている。
これらサービスを提供してきた同社は、紙の出勤簿やタイムカードなどを使用している企業では、労務担当が勤怠システムなどに転記する必要があることを課題視。打刻機と『人事労務freee』が連携することで、勤務時間をクラウド上でリアルタイム管理することが可能になると考えた。『ピットタッチ・プロ2』との連携は、こうした判断から開始されている。
ICカードを忘れた際も、ケータイがあれば打刻可能
『ピットタッチ・プロ2』と『人事労務freee』の連携は、非エンジニアでも容易に可能な初期設定で、開始することができる。従業員がICカードを忘れた際も、ケータイがあれば打刻が可能。取得された勤怠情報は、リアルタイムで『人事労務freee』に反映される。
連携する最初の打刻機として『ピットタッチ・プロ2』を選んだ理由としてfreeeは、『人事労務freee』ユーザーが求める品質と価格帯にマッチしている点と、開発しやすいソフトウェア開発キットを提供している点を、挙げている。
(画像はプレスリリースより)

人事労務freee - freee株式会社
https://www.freee.co.jp/hr/人事労務freee、打刻機「ピットタッチ・プロ2」と連携 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/r