首都ダッカのBJITアカデミー内にて実施
株式会社BJITは、2019年7月12日、バングラデシュでAI人材に特化した人材育成事業を開始すると発表した。
同社は、バングラデシュにてオフショア開発事業を展開している企業。開始が発表された人材育成事業は、バングラデシュの首都ダッカに立地するBJITアカデミー内において実施される。
年間100名のAI人材を育成し、ニーズに対応
近年、AI技術の実用化の波は、止まるところを知らない勢いで拡大を続けている。またこの動きに伴って、AI人材のニーズも大きく高まってきた。
しかし経済産業省の調査によると、日本では2018年の時点で3.4万人のAI人材が不足しているという。今後はさらに不足が深刻となり、2030年には12.4万人ものAI人材が足らない状況が到来するとも予測されている。
こうした状況に対応すべく、BJITのAI人材育成事業は開始される。同事業では、AIトレーニングと日本語トレーニングを両軸として、年間100名のAI人材を育成。需要拡大が予想されるAI人材ニーズに対応するとしている。
連携を強化し、AI人材の育成体制を構築
バングラデシュは近年、大きな経済成長を遂げており、IT技術の導入を促進する政策『デジタル・バングラデシュ』も打ち出した。 IT分野における人材育成が推進され、高い技術力を持った技術者が既に多数輩出されているという。
BJITは今後も、国内外の大学や研究機関との連携をさらに強化し、AI人材の育成体制を構築するとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社BJIT
http://bjit.co.jp/index.php/ja_jp/BJITがバングラデシュでAI人材に特化した人材育成事業を開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p