プロボノを活用する形でキャリア支援
株式会社ライフワークスとエッセンス株式会社は、2020年1月17日、キャリア支援サービス『キャリアチャレンジitteki』の提供を開始すると発表した。
『キャリアチャレンジitteki』は、専門力および熟達した経験を将来のキャリアに活かすべく、プロボノを活用する形で支援を行うというサービス。
キャリアオーナーシップの醸成を図る
近年、いわゆる「70歳就業」を見据えた形で、キャリア自律支援ニーズが高まりを見せるようになった。70歳まで働き続けられる制度の整備は、2021年4月から企業の努力義務となる。また働く個人の側も、キャリアのオーナーシップを自ら持ち、幾つになっても学び直しを行う姿勢が求められるようになった。
こうした状況において『キャリアチャレンジitteki』は、従業員が「何をどう学び、どう活躍するか」を考えながら行動するサイクルを回すきっかけを、企業へ提供する。キャリア研修で将来に向けてのプランを考えた後、従業員とプロボノ活動とをマッチングする機会を提供し、キャリアオーナーシップの醸成を図るという。
双方の強みを活かす形で提供
『キャリアチャレンジitteki』は、ライフワークスとエッセンス双方の強みを活かす形で提供される。ライフワークスは、大企業で働く40代・50代に向けてキャリア研修を実施してきた企業。エッセンスは、プロジェクト型の外部人材活用サービスなどを提供してきた企業。両社の研修とプログラムを接続することで、より効果的に従業員のキャリア自律を促すとしている。
なお両社は、2020年2月13日、『キャリアチャレンジitteki』のイベント開催も予定している。
(画像はプレスリリースより)

「キャリアチャレンジitteki」を大企業向けに提供開始 - 株式会社ライフワークス
https://www.lifeworks.co.jp/news/2020_01_171000.html