政府目標の3年前に成果を上げる
10月10日、株式会社メンバーズは、女性管理職の比率が30%を達成したと発表した。
政府は、2020年までに、あらゆる分野において、女性の指導的地位に占める割合を、少なくとも30%程度とする目標を掲げている。
メンバーズは、女性の活躍推進の取り組みとして、女性活躍推進計画「Womembers Program(ウィメンバーズ・プログラム)」を2016年4月に開始。その結果、女性管理職比率が向上し、政府が掲げる目標が2020年であるのに対し、3年前である2017年10月時点で達成したとある。
働く環境づくりを整える
メンバーズのコンセプトを「超会社」とし、「社会への貢献」「社員の幸せ」「会社の発展」の3つを同時に実現する企業活動を目指し、これまでも、社員の様々なライフステージに応じた働きやすい環境づくりを行ってきた。
しかし、2015年度の女性管理職比率は、約15%。さらに女性社員の活躍を推進に関わる取り組みを計画し、2016年4月、「Womembers Program」を定めたとある。
主な取り組みとして、時短勤務や在宅勤務の労働時間制度、育児や介護の支援制度をさらに推進。残業時間の大幅な削減で、生産性向上を目指すなど多くの施策で、社員の働く環境を整えてきたとある。
さらなる取り組みとは?
メンバーズは、これからも「Womembers Program」の取り組みを実施し、社員一人ひとりのキャリアに合わせた働きやすい環境づくりと、女性社員の活躍推進の取り組みをさらに加速していくという。
さらに、3つのテーマ「女性社員の長期的なキャリア形成の支援強化」「ワークライフバランスの実現」「多様なワークスタイルの確立」を施策。女性の管理職比率30%以上や、男性社員の両立支援制度(育児休業、時短や在宅勤務)の利用50%以上など目指していくある。
(画像は株式会社メンバーズより)

株式会社メンバーズ
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