従業員の食のサポート
9月19日、株式会社Casyは、9月15日から「出張型社員食堂」事業を開始した。
日本政府が進める「働き方改革」。企業は、従業員の食のサポート等を通して「健康経営」を図りたいと増加しているという。
しかし、社員食堂や調理用スペースを持たない企業には、実践が困難である。
そこで、Casyは、食堂やキッチンがない企業でも、企業内での調理スペースを確保し、従業員に、健康に配慮した食事を提供する事業を展開した。
ランチを通じて、従業員間のコミュニケーションUP
「出張型社員食堂」で、従業員が定刻に食事することは、デスク上の「孤食」から、従業員間のコミュニケーションの活性化へ。不規則であった食事の時間が、適正化されるという。
9月15日、株式会社SAKURAGで、健康づくりプロジェクト「SAKURAG Fullness(サクラグフルネス)」を実施。「出張型社員食堂」の初回サービスが行われた。健康的な食事と、有意義な従業員同士のコミュニケーションが作られ、好評を得たという。
生産性向上も応援
食卓調査結果(カゴメ株式会社2017年8月発表)によると、深刻な野菜不足で、働く若い世代(20歳~34歳)に多いとある。また、朝食や昼食に野菜の摂取が少なく、中食率が高い傾向にあった。
Casyは、「毎日がコンビニ弁当」、「外食に飽きている」、「多忙で昼食がとる時間がない」、「バランスのとれる良い食事がしたい」と思う従業員が多いと考える。企業のあいたスペースで調理する「出張型社員食堂」は、従業員に、栄養豊富で、野菜たっぷりな昼食を提供し、栄養補給をサポートする。
また、おいしいご飯で、おなかを満たすだけでなく、従業員の気持ちも満腹に。仕事の生産性向上も応援につながると考える。
これからも、「出張型社員食堂」の展開で、「健康経営」を積極的に推進する企業を支援し、政府が掲げる「働き方改革」や「健康経営」に貢献していくとある。
(画像はPR TIMESより)

PR TIMES
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