エン・ジャパン、「リファラル（社員紹介）採用」に関するアンケート調査を実施

エン・ジャパン株式会社は、「リファラル（社員紹介）採用」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を10月17日に発表した。

同調査は、同社が運営する人事担当者向け中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』上で実施されたもの。対象は同サイト利用企業であり、従業員数300名以下の中小企業を中心とする501社から回答を得ている。

調査ではまず、「リファラルによる中途採用を実施していますか」と質問。結果は、「実施している」と回答した企業が62％にのぼった。実施している企業に対して理由を訊ねると、「社員紹介で採用した社員は、入社後に定着・活躍しやすいため」という回答が59％を占めて最多となっている。また、「採用コストを下げるため」「採用成功の確率が高いため」という声も多く上がった。

また、リファラル採用を実施している企業に対しては、紹介した社員に対してインセンティブを支給しているかについても訊ねている。「支給している」という回答は44％であり、具体的な支給額は「3万円～10万円」が52％で最多だった。

リファラル採用実施企業に対しては、リファラル採用の制度化についても質問が行われた。結果、「制度化している」と回答したのは33％であり、大半の実施企業は紹介があれば随時選考を行い、制度化は特にしていないことが明らかになっている。

リファラル採用の推進意向については、実施済み企業は9割が今後も取り組みを継続し、未実施企業も3割が今後の導入を検討すると回答した。

（画像はプレスリリースより）




リファラル採用（社員紹介）意識調査 『エン 人事のミカタ』アンケート - エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/11266.html