SBI大学院大学と提携
株式会社クロスボーダーエイジは、 10月4日、SBI大学院大学と連携して高度人材育成を目的とする雇用プログラムをスタートすると発表した。
同社は、クロスボーダー消費市場での日中企業の事業開発支援などを行う企業。SBI大学院大学は、オンライン学習システムにより、働きながらMBAの取得が可能な大学。
ニーズが増大しているクロスボーダー人財
近年、日本ブランドの製品・サービスに対するニーズは、国境を越えて高まっている。こうした「クロスボーダー消費市場」の拡大に伴い、翻訳・通訳スタッフのレベルを超えてビジネスの専門領域にも対応可能な高度人材、すなわちクロスボーダー人財のニーズが増大。その育成が急務となっている。
しかし多くの日本企業では、日本で採用した人材の育成・定着にも苦慮している。また、中国で日本語を習得した訪日経験のない優秀な人材は、日本企業とのマッチングの機会に恵まれていない。クロスボーダーエイジは、こうした状況へ対応すべく今回、産学連携による雇用プログラムのスタートに至ったという。
高度人材の速やかな安定供給を実現
同プログラムでは、クロスボーダーエイジが中国で採用した若手人材が、事業開発業務代行(BDO)に従事しつつ、SBI大学院大学のMBAカリキュラムを履修できる。日本語習得レベルの高い優秀な人材4名が、10月よりMBAプログラムを履修することが決まっているという。
クロスボーダーエイジは、この連携プログラムの継続により、クロスボーダー消費市場に向けた高度人材の速やかな安定供給を実現するとしている。
(画像はプレスリリースより)

産学連携によるクロスボーダーな高度人材育成プログラムをスタート - 株式会社クロスボーダーエイジ
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