医師にして労働衛生コンサルタントの櫻澤氏
合同会社パラゴンは、10月12日、厚生労働省主催の『過労死等防止対策推進シンポジウム』において同社代表・櫻澤博文氏が講演を行うと発表した。
同社は産業医サービスを提供する企業であり、櫻澤氏は医師にして労働衛生コンサルタントでもある人物。『過労死等防止対策推進シンポジウム』は、本年10月から12月にかけて全国各地で開催されるイベントであり、櫻澤氏の講演は11月を中心に4回行われる。
過労に伴う血管障がいを負った経験を持つ
『過労死等防止対策推進シンポジウム』は、健康に働き続けることができる社会の実現に向け、厚生労働省が取り組んでいる対策のひとつ。「長時間労働の削減」「職場におけるメンタルヘルス対策の推進」「過重労働による健康障がいの防止」などの視点から、過労死防止策を探る。
今回このシンポジウムにて講演を行う櫻澤氏は、自身が過労に伴う血管障がいを負った経験を持つ。その経験からストレス軽減対策をライフワークとしており、メンタル疾患の予防方法や休職者に対する櫻澤氏の復職支援策は「労働衛生コンサルタント」として多数の企業が採用し、休職者ゼロ企業も出現したという。これらの実績から、櫻澤氏に講師が依頼された。
「働き方改革」に関心を持つ幅広い層が対象
櫻澤氏の講演は、「1次予防」「2次予防 早期発見・早期治療」「3次予防 リハビリ」という内容。11月6日に立川、11月13日は岐阜、11月29日は静岡、そして12月2日には高知にて開催が予定されている。
なお『過労死等防止対策推進シンポジウム』は、企業の人事担当者に限らず、「働き方改革」に関心を持つ人など幅広い層を対象としているという。
(画像はプレスリリースより)

合同会社パラゴン
https://pro-sangyoui.com/厚労省主催のシンポジウムで 医師・労働衛生コンサルタントのパラゴン代表・櫻澤が講演 - @Press
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