女性が働く社会情勢
freeeとキッズラインは、freeeの福利厚生制度として、キッズラインを導入する。また、freeeの顧客にも子育て世代の新しい働き方の支援して特別条件でキッズラインを利用できる包括提携をしたことを2017年9月1日に発表した。
2017年6月の総務省の発表では、15歳から64歳までの就業率が昨年に比べ、男子は0.5ポイント、女子は1.6ポイント上昇した。子供がいる世帯のうち母親が働いている世帯の割合は57.1ポイントであった。女性の働く環境の整備が必要となっている。
freeeとキッズラインの周りの問題
中小企業において、福利厚生が充分に整備されておらず、子育て世代にとって働きやすい環境を整えられないケースが多くある。
また、キッズラインは、即日手配も可能なベビーシッターサーブスを行っており約1,000名ほどのベビーシッターをかかえ、その多くが個人事業主である。経理や確定申告に難しさをかかえる人もある。
freeeとキッズラインの提携
上記両社の問題を解決するために今回の提携はなされた。
freeeは多くの中小企業を顧客に持つ。「人事労務 freee」を契約した顧客には、キッズラインのベビーシッターサービスを特別条件で利用することができる。
また、キッズラインのベビーシッターには確定申告作業をfreeeの会計ソフトを使うことができる。また、セミナー開催によって確定申告をより知ってもらう。
freeeの従業員には福利厚生制度として、キッズラインのベビーシッターを利用すれば補助を行う。
(画像はプレスリリースより)

freee プレスリリース:
https://www.atpress.ne.jp/news/136968「人事労務 freee」の説明:
https://www.freee.co.jp/hr キッズライン ホームページ:
https://kidsline.me/freee ホームページ:
https://www.freee.co.jp