女性副市長が10月から就任
エン・ジャパン株式会社は、9月1日、同社が採用支援を行った大阪府四條畷市の副市長公募プロジェクトについて、女性副市長が10月から就任することが決定したと発表した。
エン・ジャパンは、人材採用サービスを手がける企業。副市長公募プロジェクトにおいては、応募者獲得の支援などを行ったという。
「都心に近い緑溢れる住宅地」
四條畷市は、大阪府東北部に位置する人口約5万6000人の自治体。市域の約3分の2を北生駒山地が占めるが、同時に大阪の都市部まで電車で約20分の利便性も併せ持つ。「都心に近い緑溢れる住宅地」として、高いポテンシャルを有する街となっている。
しかし同市は、経済状況が全国でも下位に位置し、14歳以下の人口も過去5年間で15%減少。超少子高齢化に伴う育児・介護の問題などの課題にも直面している。
本年1月に28歳で初当選した同市市長の東修平氏は、この状況を打開すべく、民間からの副市長募集を選挙時から公約の1つとして宣言。その財源を捻出すべく、自身の報酬カットも明言していた。
3サービスにおいて採用支援を実施
エン・ジャパンは、総合求人・転職支援サービス『エン転職』、20代ハイクラス特化のスカウト型求人サイト『AMBI』、ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』を運営している。今回の副市長公募プロジェクトでは、この3サービスにおいて採用支援を実施。また、適性テストの提供ならびに利用方法のアドバイス、テスト結果にもとづく本採用後の留意点伝達も行ったという。
副市長には、林有理氏が10月から就任することが決定した。エン・ジャパンは今後も、着任後の活躍実現に向けた教育研修の提供など、継続したサポートを実施するとしている。
(画像はプレスリリースより)

大阪府四條畷市が公募し、エン・ジャパンが採用支援した女性副市長が10月から就任決定 - エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/10866.html