働き方改革を応援
4大銀行の1つである株式会社三井住友銀行は、企業の「働き方改革」を支援するため、新たな融資制度「SMBC働き方改革融資」の取り扱いを開始した、と8月22日に発表した。
取り扱い開始の背景
近年、少子高齢化が加速の一途を辿り、労働力人口の減少が止まらず過重労働等による精神不健康者が増加する状況や一昔前と比較してもライフスタイルの変化が激しい現状において、従業員がワーク・ライフ・バランスを実現できるよう、官民が一丸となり「働き方改革」を進めている。
その波を受け、積極的に「働き方改革」に取り組む企業は増加傾向にある。同行はそのような企業を支援するため、同融資を開始した。
「SMBC働き方改革融資」とは
同融資では、働き方改革に積極的に取り組む企業等を対象とし、融資実行時に業務委託先の株式会社日本総合研究所が制度設計した基準に基づき、顧客の取り組み状況を分析、今後の課題を抽出、その改題に対しての成功事例の提案等を実施するとしている。
同社は同融資制度を通じて、顧客がグローバル競争環境においても、生産能力を向上させ企業価値を高めることへの支援や、さらには日本社会が抱える課題の解決をサポートしていく構えだ。
(画像は三井住友銀行ホームページより)

株式会社三井住友銀行 ニュースリリース
http://www.smbc.co.jp/news/j601451_01.html