ロボットで人事の生産性を向上。オデッセイの計画、都の経営革新計画として承認

株式会社オデッセイは、8月25日、ロボットにより人事の生産性向上・働き方改革を実現するという同社の『HRRobo For SAP HCM』開発計画が、東京都の経営革新計画として承認されたことを明らかにするプレスリリースを発表した。

オデッセイは、人事領域（SAP）に特化したコンサルティング事業を手掛ける企業。『HRRobo For SAP HCM』は、人事部門の生産性を飛躍的に向上させるRPAソリューションとして、同社が開発・展開を進めているもの。承認は、本年7月31日付で行われている。

深刻な少子高齢の進行により、労働人口の減少が予測される日本では、ホワイトカラーの生産性が高い働き方を実現することが喫緊の課題であると、オデッセイはする。そして、その課題を最も効果的に解決する方策として、24時間365日働くことができ離職することもないロボットの活用が、注目を集めているとする。

労働力不足を克服すべく同社は、RPAテクノロジーズの『BizRobo！』を活用し、SAP HCMを利用した人事業務をロボットに代行させるソリューション『HRRobo For SAP HCM』を開発した。開発前に同社が実施した業務フローベースでの適用分析では、SAP HCMの人事／給与業務のうち、実に70％以上の操作・運用がロボットで代行可能という結果が出たという。

オデッセイの『HRRobo For SAP HCM』開発・展開する計画は今回、中小企業等経営強化法第8条第1項の規定に基づき、経営革新計画として東京都より承認を受けた。承認されたテーマは、「ロボットによる人事の生産性向上・働き方改革を実現するシステム」となっている。

同社は今後も、ITを利用して、人事業務効率化と働き方改革の実現を図るとしている。

（画像はプレスリリースより）




経営革新計画が東京都に承認されました - 株式会社オデッセイ
http://www.odyssey-net.jp/

「HRRobo For SAP HCM」東京都の経営革新計画に係る承認のお知らせ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000026061.html