事業所内保育所から企業主導型保育所へ
富士急ハイランド等を手掛ける富士急行株式会社は、2015年4月から同社が運営していた事業所内保育所「フジ Q キッズガーデン」から企業主導型保育所「フジ Q キッズガーデン」へと2017年9月1日より生まれ変わることを、2017年8月22日に発表した。
受け入れ体制を大きく変更
当初、事業所内保育所「フジ Q キッズガーデン」は富士急グループの従業員のみを対象とした福利厚生の一環で、子育て世代従業員の働き方を支援する目的で開設された。開設後の利用需要の高まりを受け、2年が経過した今、近隣住民も利用できるように、現在の定員数を遙かに上回る30名を受け入れる保育所を新たに富士山という雄大な自然に囲まれた地域に移転し新築した。
新「フジ Q キッズガーデン」のサービス
新たなサービスとして、一部アレルギーにも対応する出来たて給食の提供、同社グループならではの富士急ハイランド等へのお散歩プログラム、リトミックや造形など幼児教育を豊かにするカリキュラムも充実させた。
また、同所は年中無休で、延長保育は21時00分までとなっており、昨今の多様な働き方スタイルに対応している。
同社は今回の保育所新設にあたり、内閣府管轄の企業主導型保育事業費補助金を受給している。
(画像はプレスリリースより)

富士急行株式会社 プレスリリース
http://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file2_491.pdf