地元の優秀な人材を積極的に採用・育成
株式会社AMSは、8月18日、平成28年熊本地震復興の加速に向けた新規雇用創出などに取り組むべく、熊本県熊本市に事業所を新設すると発表した。
同社は、統合型ECフルフィルメントサービスやオムニチャネルソリューションの提供を行う企業。同事業所では、地元の優秀な人材を積極的に採用・育成し、AIやIoTなどの各種先端技術の研究などを行うという。
熊本での長年の事業実績とネットワークを持つ社長
今回の熊本事業所新設は、AMS代表取締役社長・村井眞一氏が、熊本での長年の事業実績とネットワークを持つことによる。村井氏は、TSUTAYA(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)創業ののち、同社フランチャイジーとして熊本を中心に約50店舗を展開するニューコ・ワン株式会社の代表取締役に就任。熊本への愛と想いも、持っているという。
AMSはこれまで、様々なファッションブランドを中心とした大規模通販サイトへの開発・運営支援を行ってきた。今回新設される事業所では、各種先端技術の研究に加えて、リアルタイム在庫一元化サービスやRFID・SCMのプラットフォームも開発。広範囲で多数のユーザーがサービスクオリティや利便性を享受できる小売事業のプラットフォーム運営を支援するとしている。
「スモールスタート研究開発業補助金」第1号
なお同事業所新設にあたりAMSは、「スモールスタート研究開発業補助金」が適用される第1号として、熊本県・熊本市と協定合意を行った。同補助金は、熊本地震からの「創造的復興」に向け、熊本県が新たに創設したもの。
同社は今後、同事業所にてさらなる技術研究開発に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社AMS
https://www.amsinc.co.jp/株式会社AMS、熊本復興に向けた 新規雇用創出と技術研究開発のため、事業所新設を決定 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/135783