共働き家族にエールを込めた住宅を発売
住友林業株式会社は、共働きで頑張る家族が仕事と家事を両立し、暮らしにゆとりを生む注文住宅「DUE(ドゥーエ) CLASSO(クラッソ)」を2017年8月4日に発売した。
同社は、共働き世代の増加に伴う男女の役割分担における考え方の変化や、男性も家事や育児に参加する傾向が高いことを背景に同住宅の開発に乗り出した。また同社は、家族が協力して家事を行える住宅が働き方改革に一役買うことができると意気込む。
提案は3つ
同社は、情報サイト「日経DUAL」と共同で行ったアンケート調査や座談会からニーズを掘り起こし、「さくっと家事のはかどる」・「家族でともに楽しく家事をする」・「最新技術で家事をサポート」の3つのテーマに沿った住宅を提案することとした。
効率的に家事をする
「さくっと家事のはかどる」のテーマでは、時間が足りないといった不満を抱えている共働き家族に向けて、効率的に家事が出来る無駄のない導線を提案。同提案では、今まで離れた場所で行っていた洗濯時に発生する「洗う」・「干す」・「たたむ」・「しまう」の動作が、ワンフロアの最短距離で行える設定となっている。さらに、キッチンや水回りは家族が回遊できるよう設計されている。
家事は家族みんなで
「家族でともに楽しく家事をする」では、家族のコミュニケーションを第一に優先した設計になる。大容量のL型シンクやオープンキッチンで家族みんなが手伝いやすく、会話が弾む点が特長。また洗面台はツーボウルで、忙しい朝も時間を効率的に使えるといった点が魅力だ。さらに、導線上に設計された収納場所により、家族それぞれに整理整頓しやすい状況となっている。
最新技術で有効活用
「最新技術で家事をサポート」には、家庭用燃料電池と太陽光発電システムの自家発電による光熱費の節約、安全性の高い遠隔操作型ドアホン対応や宅配ボックス設置が含まれている。
同社はこれらの提案により、共働き家族が価値のある時間を生み出し豊かな生活を送れることをサポートする。
(画像はニュースリリースより)

住友林業株式会社 ニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/2017/2017-08-04.html