テレワーク・デイの必要性
パーソルプロセス&テクノロジーは、働き方改革の国民運動として打ち出した「テレワーク・デイ」に特別協力団体として参加し、テレワークを実施した従業員に対してアンケートを行いその結果を2017年8月16日に発表した。
調査は、インターネットリサーチによるアンケート調査で、条件としてテレワーク・デイ実施者であった人。調査期間は2017年7月25日~31日であり、有効回答数は106であった。
「テレワーク・デイ」は厚生労働省などの政府機関と、東京都、経済団体名が連携し働き方改革を実現しようとしている。2020年までの毎年7月24日に「テレワーク・デイ」を実施し仕事のやり方や交通混雑の実験を検証する。
調査結果の概要
テレワークの最大の魅力は「通勤ストレスの軽減」であることが再確認され、テレワークはオリンピック当日の交通混雑緩和に貢献すると8割以上が回答した。
通勤ストレスについて
「通勤ストレスは軽減したか?」の問いに、「とても軽減できた」が55%、「まあまあ軽減できた」が24%であった
。合計79%の人がストレス軽減と回答した。
テレワークの魅力に対して問うたところ、「通勤時間が削減できる」が38%、次いで「通勤ラッシュや混雑が回避できる」が25%であった。
東京オリンピック成功に貢献するかについて
「2020年の東京オリンピック成功に貢献する手段だと思うか?」の問いに対して、「とても思う」が57%、「まあまあ思う」が27%で、84%の人が「オリンピック開催時の交通混雑の緩和」の手段として貢献するとみている。
オフィス勤務に比べて働きやすいかについて
「オフィス勤務と比べて、テレワークは働きやすいか?」との問いに、「とても感じた」が34%、「まあまあ感じた」が39%で7割以上が働きやすさを感じている。
しかし、「社員同士の連携が取りづらい」が管理職は27%、一般社員も19%と課題を指摘する部分もあり、コミュニケーションの点で、チャットやメールなどを有効活用し、就業開始・終了時や休憩などの共有なども事前に決めておく必要があると考えられる。
東京都が推進する「テレワーク推進センター」は下記のURLを参照。また、パーソルプロセス&テクノロジーは働き方改革やテレワークに関するコンサルティングを行っている。詳細は下記のURLを参照。
(画像はプレスリリースより)

パーソルプロセス&テクノロジー プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000014515.html「東京テレワーク推進センター」のホームページ:
http://www.metro.tokyo.jp/index.htmlパーソルプロセス&テクノロジーのコンサルティングの内容:
http://www.persol-pt.co.jp/wk-style/パーソルプロセス&テクノロジー ホームページ:
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