「職場改革プロジェクト」での社員からの提言により導入
2017年7月31日、大京グループで不動産管理事業を手掛ける株式会社大京アステージは、働き方改革の一環として、2017年7月より、「時差出勤の拡充」と「プラチナウイーク」を導入したと発表した。
大京グループは、2016年10月に中期経営計画を発表し、社会への貢献と事業規模の拡大のためには、社員が意欲的かつ全力で仕事に取り組める職場環境・組織づくりが重要であると考え、12月には社長直轄の「職場改革プロジェクト」(以下、同プロジェクト)を立ち上げた。
「時差出勤の拡充」および「プラチナウイーク」は、同プロジェクトでの社員からの提言により導入したもの。
仕事と家庭の両立を積極支援
社員の仕事と家庭の両立の観点から、時差出勤開始時間帯を拡充し、7:00から13:00の間で、自ら希望する時間を事前申請により分単位で指定可能とした。
これまでの時差出勤は、9:30、10:00、11:00、13:00の4パターンからの選択となっていたが、社員からは「夕方に保育園や介護サービスのお迎えなどがあるため、早朝に出勤したい」、「時差出勤の時間帯を柔軟にしてほしい」などといった要望に応えて、同制度を拡充した。
また、「プラチナウイーク」は、大京グループが推奨する年間5日間の年次有給休暇(以下「年休」)取得の他に、休日をつなげ連続9日間以上の長期休暇とするもの。
これまで、5日間の年休取得は定着してきたが、それ以上の年休取得や連続した取得がしづらいとの社員の声に対応したもので、リフレッシュと仕事のメリハリをつけることにより、日常業務の効率アップとワーク・ライフ・バランスの実現を目指す。
(画像はプレスリリースより)

大京グループ ニュースリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20170731.pdf