出退勤時刻の記録に生体認証
クラウド型勤怠管理システム『レコル(RecoRu)』を提供している中央システム株式会社(TISインテックグループ)は、『レコル』に生体認証で出退勤時刻を記録することができるタイムレコーダーを対応することを7月3日に発表した。
生体認証に使用するタイムレコーダーは、昭和システム開発社製の「BT-2301」である。
「なりすまし」や「紛失リスク」
生体認証への対応の背景としては、時間給で働くスタッフの比率が高く人員の入れ替わりが激しいような業界においては、第三者による不正打刻が課題となっているケースがあるようだ。
その課題を解決するするため、中央システムでは「第三者によるなりすまし」を防止でき、「ICカードの忘失・紛失リスク」のない指紋や静脈によるタイムレコーダーを『レコル』に加えることこととした。
高セキュリティな本人認証
「BT-2301」は「指紋」と「指静脈」を非接触で同時に読み取ることができる「指ハイブリッド認証」が可能であり、高精度・高セキュリティな本人認証を実現している。
指(指紋・静脈)の登録は、ガイダンスにそって指をかざすだけの簡単な操作で実施できる。登録した指をかざすと、出退勤時刻を『レコル』にリアルタイムに記録できるようになっているという。
(画像はプレスリリースより)

中央システム株式会社 プレスリリース
http://www.chuosystem.co.jp/news/20170703.html