次世代のシステム開発のため業務提携
アマノグループでクラウドサービス事業を行うアマノビジネスソリューションズ株式会社と、株式会社SmartHRは、次世代の勤怠・人事労務システムを共同開発することを目的に業務提携することを7月3日に発表した。
働き方改革を推進する
アマノ株式会社は、創業以来86年、2万社以上の導入実績を持つ勤怠管理システムの大手である。そのグループ会社のアマノビジネスソリューションズ株式会社は、HRクラウドサービス・アウトソーシングサービスなど幅広く事業展開している。
株式会社SmartHRは、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供している。
SmartHR社は、これまで「労務手続き」と「人事マスタ機能」のサービスに戦略的に集中していたため、勤怠管理システムを自社で保有していなかった。
また、アマノビジネスソリューションズ社は、HRクラウドサービスのさらなるサービス拡充により働き方改革を推進していくため、業務提携を行うことにしたという。
お互いの強みを活かして
アマノビジネスソリューションズ社は業務ロジックや演算処理における領域、SmartHR社は使いやすいUIデザインや新しいユーザー体験の領域を中心に、勤怠・人事労務システムを開発する。
「働き方改革」への対応が叫ばれるなか、両社がお互いの強みを活かし、次世代の勤怠管理システムを共同開発していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社SmartHR プレスリリース
https://smarthr.co.jp/news/press/18589