「潜在的候補者」を発掘し、長期的に採用支援
株式会社ウィンスリーは、2018年3月14日、「リテーナー契約」を本格的に開始すると発表した。
同社は、広告・デジタルマーケティング業界特化型人材ヘッドハンティング事業を手がける企業。「リテーナー契約」は、企業と個別契約を結び、専属形態でコンサルティングを提供するという契約形態。転職市場に出ていない「潜在的候補者」を発掘し、長期的な採用支援を実現するとしている。
不足が深刻なデジタルマーケティング人材
昨今、企業のデジタルマーケティングにおける人材不足は、深刻な状況となっている。転職サービスでは優秀な候補者が各社で「取り合い」となっており、また企業の採用現場も人材獲得における決定打を持たない状況にあった。
ウィンスリーは、「まだ転職の意志を持たない優秀な潜在的候補者」に着目することで、この状況が打破できると発想。「入社の意思を問わず興味を示した段階から仕事を紹介する」という業務を、一部企業との間で実証実験を兼ねて運用した。この手法では、高い確率で採用へと至る事例が増加。この結果を受け、今回の「リテーナー契約」本格運用開始に至ったという。
最短ユニットは、6ヶ月から
転職を考えていない「潜在的候補者」をターゲットとする最大のメリットは、競合他社と取り合いにならない点にある。潜在的だった「候補者」は、どんなキャリアパスを描けるのかといった点を詰めるべく面談を重ねるうちに、転職の意向を強めていくとウィンスリーはしている。
「リテーナー契約」における最短ユニットは、6ヶ月からとなる。6ヶ月間の実践により、企業側にもノウハウが蓄積され、より独自性のある採用が可能になるという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ウィンスリー
https://w3hr.jp/ウィンスリー、「リテーナー契約」を正式スタートで長期的な採用支援を実現 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p