尊敬する上司の傾向や、上司に求めることを調べる
エン・ジャパン株式会社は、同社運営の求人・転職支援サービス『エン転職』上にて「上司」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年2月23日に発表した。
同調査は、『エン転職』ユーザー7074名を対象として実施されたもの。尊敬する上司の傾向や、上司に求めることなどについて、調べている。
尊敬している点、「人柄が信頼できる」が第1位
調査ではまず「今までに尊敬する上司に出会ったことはありますか?」と訊ねている。結果は、実に73%が「ある」と回答。年代別に見ても、34歳以下では71%、35歳以上では75%と、大差ない結果となった。
「尊敬する上司に出会ったことがある」と回答した人には、どんな点を尊敬しているかについても訊ねている。結果は、年代問わず「人柄が信頼できる」という回答が第1位となった。第2位は、34歳以下は「指示がわかりやすい」で、35歳以上は「リーダーシップがある」。第3位は、34歳以下が「知識や経験が豊富」、35歳以上は「決断力がある」となった。
尊敬できる点について、「部下・後輩の面倒見が良い」「話をよく聞いてくれる」といった回答では年代別で大きいギャップが生じたことに、エン・ジャパンは注目している。
「上司を頼る時」は「仕事の進め方がわからなくなった時」
調査では、「上司を頼る時」についても訊ねている。結果は、「仕事の進め方がわからなくなった時」が第1位となった。第2位には「仕事で失敗した時」が、第3位には「仕事で納得できないことがあった時」が入っている。
「仕事で納得できないことがあった時」という回答では、35歳以上が若手のポイントを上回ったことに、エン・ジャパンは注目している。
(画像はプレスリリースより)

尊敬する上司の傾向、上司に求めることは?『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果発表 - エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/12653.html