ユーザーから同意を得ることが可能に
株式会社あしたのチームは、2018年2月5日、同社が提供しているクラウド型人事評価システム『コンピテンシークラウド』において、人事・労務関連の通知書や契約書の作成・通知機能を搭載したと発表した。
今回搭載された新機能により同システムは、給与改定通知や労働契約書といった各種通知・契約書の作成および通知に加え、書類の内容にユーザーから同意を得ることが可能となっている。
企業にとって労務リスク軽減にもつながる
給与を改定する場合、上げる際の同意は不要だが、下げる際には法令上本人の同意が必要となる。こういった書類はこれまで、ワードやエクセルで個別に作成することが一般的だった。しかし、その作成および社員への通知には、多くの工数がかかる。
これらの作業をクラウド化することにより、人事業務の生産性向上が可能になると、あしたのチームは判断。また、通知書類に対する同意のエビデンスを残すことは、企業にとって労務リスク軽減にもつながることもあり、今回搭載された新機能の開発に至ったという。
評価業務をWeb上で一括管理する
『コンピテンシークラウド』は、紙やエクセルでの運用が一般的だった評価業務を、Web上で一括管理するクラウドサービス。期日管理・評価結果分析・査定シミュレーションの実施も可能となっている。新機能搭載により同システムは、ユーザーが通知書の内容をスマホで確認し、同意の送信を行うこともできるようになった。
(画像はプレスリリースより)

コンピテンシークラウド - 株式会社あしたのチーム
https://jinji-cloud.jp/compi/「コンピテンシークラウド」、人事・労務関連の通知書や契約書の作成・通知・承認機能をリリース - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p