正式に「離職率100%」の会社を目指す
株式会社MapleSystemsは、2018年1月10日、正式に「離職率100%」の会社を目指すと発表した。
MapleSystemsは、エンジニアを抱える企業とエンジニアを探している企業を直接繋げるサービス『PRO-SESS』を運営する企業。「離職率100%」は、新しいスキルを求めるエンジニアのステップアップを応援すべく、目指すという。
「卒業」していくのは、理想的なことである
MapleSystemsは、「エンジニアは常に新しいスキルを求める勉強家であるべき」と考えているという。「一つの会社で働き続けるのではなく、どんどん転職してステップアップしていきたい」と考えるエンジニアも応援したいと考えており、その結果として今回の「離職率100%」に至ったとしている。
同社は、所属するエンジニアのために会社ができることは、エンジニアがより多くの高いスキルを身に着けられる業務経験を与えることであるとも考える。そして、こうした業務の中で育ったエンジニアが「自分のやりたいこと」をやるために「卒業」していくのは、理想的なことであるともしている。
「お試し期間」、採用人数が増加
MapleSystemsが「離職率100%」を本格的に目指すのは1月10日以降となるが、同社は2017年11月頭より「お試し期間」として「離職率100%」を掲げた採用活動も展開。「お試し期間」では、以前は1ヶ月に1人程だった採用人数が、2ヶ月間で10人にまで増加したという。
同社は今後も、業界の多重下請け構造を変えるべくエンジニア情報のプラットフォーム化を実施し、透明性の高い直接取引を実現させるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社MapleSystems
http://www.maplesystems.co.jp/index.html働き方改革で「離職率100%」を目指す 新しいスキルを求めるエンジニアのステップアップを応援 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/146487