2017年度のキャリア採用者数のうち、72%
ARアドバンストテクノロジ株式会社は、2017年12月19日、2017年度における同社のキャリア採用者数のうち、72%が現社員からの紹介による採用(リファーラル採用)であることが判明したと発表した。
同社は、人工知能技術を活用した医療AIやチャットボットサービスなどを展開で注目している企業。
人材採用を「人事部だけの問題」と考えない
ARアドバンストテクノロジでは、人材採用を「人事部だけの問題」と考えず、社員自身の問題でもあると考えているという。そのため、「今のチームにはもっとこういう人がいたら良い」と社員自身が考えた人材を、会社に紹介するケースが多いとしている。社員紹介におけるインセンティブ制度も、社員のモチベーション向上に寄与したことが大きいと、同社は考えている。
ARアドバンストテクノロジはまだ、社員同士が交流するためのコミュニケーションにかかる交際費用を、会社側で一定額補助。月に1度行われるという交流会は、社員に限らず、同社に興味がある人なら誰でも参加可能であるなど、コミュニケーションの活性化を意識した取り組みが行われている。
リファーラル採用の3つのメリット
リファーラル採用についてARアドバンストテクノロジは、3つのメリットがあるとする。1つめは、採用コストの抑制。 2つめは、コミュニケーションをゼロから構築せずに済むこと。そして3つめは、採用活動に参加する社員が事業への参画意識をより高く持つようになることだという。
同社は今後も、活発にコミュニケーションの機会を作り、リファーラル採用を発展させていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

キャリア採用者の72%が社員の紹介による入社 人事を超えて“現場”が主導する採用活動 - ARアドバンストテクノロジ株式会社
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