個々人の働き方改革の状況を調査
2月6日に、エン・ジャパン株式会社が、「2016年自分の働き方改革」というテーマで、その取り組みに関する調査を行い、調査結果を発表した。
同調査は、同社が運営している日本最大級の総合求人・転職支援サービス「エン転職」上で行われ、8,856名から得た回答に基づいて報告されている。
個人で行う働き方改革に対する限界を挙げる声も
調査はアンケート式で、「2016年、ご自身の働き方について改革しようと思ったことはありましたか?1年を振り返り、改革に取り組んだ結果はいかがでしたか?」「2017年の自分の働き方について伺います。改革したいと思うことはありますか?」「2017年は具体的にどのような働き方改革をしたいですか?」という3項目について回答を集めている。
この結果、働き方改革に取り組もうと思った人が8割を越える程に多かった一方で、実際にその取り組みが進んだ人は3割に満たないことが分かっており、その理由としては、自分の裁量で行うことの難しさや限界、日々の業務の煩雑さなどが挙げられています。
2017年において改革したいことの有無を問う項目では、9割近くの回答者があると答えており、その内容としては、「スキル・能力をみにつける・磨く」「仕事の幅を広げる」「周囲の同僚との協力・連携を強める」といった回答が上位に挙げられています。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパンプレスリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/3462.html