企業の社風とドレスコードの関係性
株式会社モニタスがオフィスのドレスコードについての調査発表を行った。対象は東京都で制服のない企業にてフルタイムで働く男女800名となる。
企業のドレスコード
66.1%の企業にドレスコードがあるとの回答結果となったが、そのうち「暗黙のルール」であるとの回答は40%との結果となった。会社の雰囲気や文化がドレスコードを設定しており、具体的には、年功序列や、規律が厳しい社風ほど、ドレスコードがある結果となった。
理想のドレスコードとして、男性は「カジュアルなジャケット+チノパンスタイル」、女性はデニムの着用希望があがった。
オフィスカジュアル推進のために
オフィスカジュアルには80%以上の回答者が肯定的との結果となった。理由は、快適性と、おしゃれもでき、自身のモチベーションがあがるとの意見があったが、年齢によって意見に差が生じた。ダイバーシティ環境が進む中、オフィスのドレスコードの理想も多種多様となる。
実際には、オフィスカジュアルが推進するためには、経営者の意識改革と実際の経営層ファッションのカジュアル化が必要であり、社風を経営層から変えることがカギとなる。
(画像はプレスリリースより)

モニタス 東京のビジネスパーソン800人に聞く、オフィスのドレスコード調査
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