人事コンサルタントから見た会社風景
小笠原 隆夫氏(ユニティ・サポート代表)は、企業の人事出身で2007年に独立。人事や組織の課題解決・改善にあたる人事コンサルタントだ。大塚商会の情報サイト「ERPナビ」のコラムにて、小笠原氏が退職者と会社について次のように綴っている。
退職者を送り出す側の感情は、大きく分けて二通り
退職に対する会社の考え方は、肯定的か否定的かという正反対なタイプに分かれるという。ある会社では退職後も関係を維持し、本人が希望すれば復帰を歓迎。一方、退職者の送別会も禁止するような厳しい姿勢の会社もあるというのだ。
退職者を継続して仲間と考えるのか、あるいは関係し続けるべきではないと考えるのか。退職に至るケースはさまざまであり、一概にどちらかを批判できるものではない。しかし、戦略的な視点から考えると・・・。
“仲間と呼べない人”は少ない方が良い
退職者を自社の人脈と考え、関係を維持する方が得策とする昨今の厳しいビジネス環境。退職者との関係を維持する会社は、人事戦略や人材確保においても競争力が高い傾向があるという。
小笠原氏は自身の経験から、仲間と呼べる人は多い方が良いとし、退職者に対する会社の考え方について問いかけている。
(画像はプレスリリースより)

人事戦略を考える!コラム「『出戻り歓迎の会社』と『送別会禁止の会社』のお話」を公開しました。|株式会社大塚商会のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000393.000009712.htmlコラム | 大塚商会のERPナビ
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