建設業界の雇用と女性の活躍推進

人材紹介・エンジニア派遣・行政自治体向けアウトソーシング事業などを行うヒューマンタッチ株式会社は、「ヒューマンタッチ総研～Monthly Report2016年5月」を発表した。

「ヒューマンタッチ総研～Monthly Report」は最新の人材市場に関する公的データを毎月まとめており、各業界の様々な企業のため、よりよい人材獲得につながる資料提供を目的としている。

建設業界では熊本地震の被災地の復興需要等もあり、更なる人材不足が予測される。

また建設業界の技術人材においても安全性においての認識が高まり、有効求人倍率は4.54倍と技術者人材も10か月連続で前年同月を上回っている。

建設業界でも企業の公共調達において女性の活躍推進を行う企業を優遇する評価制度が2016年中に導入される。

厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」として登録されている4827社のうち、建設業は207社に留まっている。女性が活躍している認定企業名、「えるぼし認定企業」の拡大に向け、女性の建設業界雇用が一層高まることも期待している。




ヒューマンタッチ総研 Monthly Report平成28年5月
http://human-touch.jp/news/ht_soken/m_Report201605.pdf