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2025年05月14日(水)
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求人数過去最高を更新!メディカル系「製品開発」、製造系「消費財/FMCG メーカー」、人材不足顕著に

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求人数過去最高を更新!メディカル系「製品開発」、製造系「消費財/FMCG メーカー」、人材不足顕著に

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グローバルな人材、不足が顕著に
平成28年4月22日、ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社であり、日本初の外資系転職サイトにしてバイリンガル専門転職・求人情報サイト「Daijob.com」を運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社は、平成28年3月末時点のグローバル転職求人倍率をまとめた。

月山哲也
グローバル転職求人倍率を職種別に見ると、最も高かったのは「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」で、5.18倍と前月比0.90ポイント増となった。次いで、「財務/会計」が4.92倍と前月比0.26ポイント減。「機械(自動車/プラント/精密機器)技術系」が4.05倍と前月比1.93ポイント増となった。

「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」に関しては平成27年10月以降6ヶ月連続で3位以上と、4.00倍以上の高倍率を維持している。

その原因は、求人数の増加に対して、該当する転職希望者が下減少しているのではないかと考えられ、平成26年の同時期に比べ求人数は1.75倍に増加しているのに対し、転職希望者数は54%に減少していることが明らかになった。

特に「製品開発」関連の職種において求人数が増加し、全体の高倍率に影響しているのではないかと考えられている。

月山哲也
グローバル転職求人倍率を業種別に見ると、最も高かった「製造業」は、2.55倍で前月比0.19ポイント増。次いで「情報通信業」が2.14倍で前月比0.48ポイント増、「金融業・保険業」が2.07倍と前月比1.07ポイント増となった。

9ヶ月連続でTOP3入りとなった「製造業」では、「消費財/FMCGメーカー」において過去最高の求人数である一方、対象となる転職希望者不足が顕著に表れ、「自動車・輸送機メーカー」については前月比98%と若干減少は見られるものの、3月度における新規求人数を業種別に比較すると一番多い業種となった。一方で対象となる転職希望者数が前月から半減していることが、高倍率の原因となっていると考えられる。

グローバル転職求人倍率とは
2ヵ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ転職希望者の需給バランスを算出したもの。 <転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 News&Report
https://corp.daijob.com/news/news/20160422
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