交通費精算の業務作業軽減
株式会社ビーマップは、交通ICカード読み取りソリューション「transit manager(トランジット・マネージャー)」と「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」を連携するソリューションを2017年4月3日に発表した。
このソリューションにより申請者(社員)の交通費精算にかかわる作業の軽減と、経理担当者の業務負担の軽減につなげることができる。
transit manager
「transit manager」はジェイアール東日本企画(JR東日本グループ)が提供している、交通系ICカードをスマートフォンや 専用端末などにかざすだけで、経費精算用の交通系ICカード利用データを読み込むアプリである。
これまでの 「transit manager」では、交通系ICカードから読み込んだデータはCSVファイルとして作成され、作成されたCSVをプログラムが読み込んで(インポート)処理をするものであった。
駅すぱあと 旅費交通費精算Web
一方、「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」は、経路検索から交通費の申請、承認から精算まで行うアプリである。
パソコンやスマートフォンだけでなく、交通系ICカードのデータもそのまま処理できる。
今回、「transit manager」と「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」のAPI連携が実現した。「データ取り込み専用画面」でボタンを押すだけでデータ取り込みができるため、オフィス以外の場所でも交通費精算が可能となった。
(画像はTransit Managerホームページ)

株式会社ビーマップ プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000018483.htmltransit manager ホームページ:
http://tm.sf-unity.com/index.html