採用担当者への調査
就職活動の際、履歴書にある「趣味」の欄に何を記入するべきか、そもそも記入しなくてはいけないか悩んだことがある人も多いだろう。
転職コンシェルジュのワークポートが「採用担当者のホンネ調査」で、履歴書にある趣味の欄ついて、必要かどうかのアンケートをおこない、その結果を3月11日に公表した。
調査の結果によれば、7割強の採用担当者が趣味の欄を必要だと答えた。
調査対象はワークポートと取り引きがある93社の採用担当者。
2015年2月2日から3月6日にかけておこなわれた。
趣味の欄、その意義
必要と答えた採用担当者によると、面接における話題づくりのほか、人柄や、休日何をしているかが分かるなど、求職者の人となりを知る手段となっているようだ。
ある採用担当者は
「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」
(プレスリリースによる)
と述べ、趣味の欄が採用の可否に関わった事例があった。
趣味の欄は必要ないとコメントした採用担当者であっても、面接時に尋ねることや、趣味の欄には目を通すと答えたという。
中には、求職者の趣味は全く関係ない。とした企業もあり、その理由はスキル重視、採用基準にはないからと答えた。
(画像はプレスリリースより)

採用担当者のホンネ調査
http://www.workport.co.jp/recruit_data/detail29.html転職コンシェルジュのワークポート
http://www.workport.co.jp/