デンソー、障がい者の活躍の場 - 新会社「デンソーブラッサム」設立

株式会社デンソーは障がい者の雇用推進を目的とし、2016年1月21日に新会社「デンソーブラッサム」を設立した。

「デンソーブラッサム」は社員一人ひとりの魅力や能力が開花するような会社を目指し命名された。障がい者の活躍を推進し、一人ひとりの希望や特技等を活かして働く場を選べるような多様な就業ポジションを創出する。


新会社は、社内郵便物の仕分け・配達や清掃・緑化など、デンソーからのオフィスサービス業務の受託を主な事業として、2017年4月から事業を開始する。

デンソーは同じく障がい者の雇用促進を目的に設立された特例子会社「デンソー太陽」も経営しており、主には自動車のパーツ生産など障がい者に合わせた設備を使用し自立した生産活動を行い、身体障がい者や知的障がい者の雇用・活躍促進に努めてきた。デンソーはすでに2014年度の障がい者雇用率は2.15%である。

新会社となる「デンソーブラッサム」は、社会的に就労が進んでいない重度障がい者をはじめ、障がいの種類や程度、または本人の志向に応じて働く場を選択できるよう、更なる多様な就労機会を創出する。

（画像は企業ホームページより）




デンソー､障がい者雇用促進のための会社を新たに設立
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/