コロナ禍の中の求職者を支援。アデコ、「雇用安定化就業支援事業」を受託

アデコ株式会社は、2020年10月29日、東京都『雇用安定化就業支援事業』を受託したと発表した。

同社は、アデコグループの日本法人として総合人事・人財サービスを展開している企業。同事業では、コロナ禍により失業・内定取り消しといった事態に直面した求職者に対し、就業支援や教育訓練の機会などが提供される。

今般のコロナ禍により、日本国内の経済は大きな影響を受け、雇用環境も悪化した。『雇用安定化就業支援事業』は、こうした状況において離職を余儀なくされた求職者に対して、就業を支援すべく実施される。

同事業では、成長中の企業や人手不足が課題化している企業において、派遣社員として試験的に就労する機会を、求職者に提供。またこの就労を通じて、派遣先企業をはじめとした企業への正社員としての就業も、目指される。

同事業を受託した同社は、求職者に対してキャリアカウンセリングをともなった再就職支援を展開。事業を通しての就業に留まらず、将来を見据えたキャリアサポートを行うとしている。

アデコ株式会社は、人財サービスのグローバルリーダーを自認するアデコグループの日本法人として、働く全ての人々のキャリア形成を支援してきた。官公庁や地方自治体による受託事業についても、多数の運営実績を持つ。

今回受託した事業においても同社は、長年にわたり培ってきたノウハウを最大限に活かし、支援を行うとしている。

（画像はアデコ株式会社の公式ホームページより）




東京都の『雇用安定化就業支援事業』を受託 - アデコ株式会社
https://www.adeccogroup.jp/pressroom/2020/1029