リモートワークの普及を加速させる
株式会社キャスターは、2020年4月9日、総額6億円の資金調達を実施したと発表した。
同社は、リモートワークを中心とする形で人材事業を展開している企業。今回の資金調達は、STRIVE株式会社と山口キャピタル株式会社を引受先として実施されたものであり、増資によりリモートワークの普及を加速させるとしている。
より良くリモートワークに向き合える環境を整備
キャスターは、「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、オンラインアシスタントサービス『CASTER BIZ』などの人材事業を運営してきた。2014年の創業時よりリモートワークを全社的に取り入れており、「働き方」を変えようとチャレンジする人々に新たな就業機会を提供し続けている。
2020年に入り、新型コロナウイルス対策としてリモートワークを導入する企業が、急速に増加し始めた。この状況に受けて同社は、「リモートワークを当たり前にする」というミッション推進の重要性を認識。世界がより良くリモートワークに向き合える環境を整備すべく、今回の資金調達に至ったという。
セキュリティシステムなどに投資
今回の資金調達において引受先となったSTRIVEは、キャスターがリモートワーク業界のパイオニアからリーダーになることを期待。また山口キャピタルは、持続可能な地域社会の実現において非常に意義のある取り組みを行う企業であると、キャスターを評価している。
なお、キャスターが新たに調達した資金は、ニーズが高まっているセキュリティシステムや、業務管理システムなどに投資されるという。
(画像はプレスリリースより)

総額6億円の資金調達を実施し、リモートワークの普及を加速 - 株式会社キャスター
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