
スランプに陥ってしまい、仕事が思うように進まないと悩んではいませんか。スランプになると、自分が本来持っている力を思うように出せなくなってしまうため、自信がなくなったり、仕事へのモチベーションが下がってしまったりする人も多いのではないでしょうか。今回は、スランプの原因と対処方について解説します。
スランプってどういう状態?
スランプとは、一時的に自分の本領を発揮できなくなってしまうことを指します。例としては、以下の4つがあげられます。
・普段しない失敗をしてしまう
・成績が一時的に落ちこんでいる
・マンネリ化が進んでしまい、成長が停滞している
・やる気がでない
スランプに陥る4つの原因
1.自分がスランプだと思い込んでいるからスランプの原因と一つとして、自分がスランプだと思い込んでしまっていることがあげられます。具体的にいうと、良い成果が残せなかった悔しさや悲しみに耐えられず、頭の中で「自分はスランプだから仕方ない。」と言い訳しているような状態です。
こうした思い込みを続けた結果、以下の負のスパイラルに陥ってしまい、中々スランプから抜け出せなくなってしまうのです。
1.自分がスランプであると思い込み続ける
2.自信がなくなる
3.さらに結果が悪くなってしまう
2.知識と経験に差が生まれているから知識と経験に差が生まれてしまうと、スランプになってしまう恐れがあります。人間は、今までの人生で培ってきた経験や知識の集合体である「スキーマ」を使用して、物事を判断します。
しかし研修や勉強によって、急にたくさんの知識を身につけると、知識と経験に差が生まれ、従来のスキーマがうまく使えなくなってしまうのです。分かりやすくいうと、新しい武器を手に入れたのに、経験不足でうまく使いこなせていないような状態です。
こうして、決断に時間がかかったり、判断ミスをしてしまったりすることが増えた結果、スランプに陥ってしまうのです。
3.現状に満足しているから仕事に慣れ、同じことを繰り返す毎日が続くと、スランプになる恐れがあります。現状に満足してしまうことで、成長が停滞したり、視野が狭くなってしまったりするからです。
4.プレッシャーを感じているからプレッシャーを感じたまま仕事をし続けると、スランプに陥ってしまう場合があります。緊張感のある状態が続くことによって、精神的疲弊や筋肉のこわばりなどの不調が引き起こされ、自分の実力を十分に発揮できなくなってしまうからです。
スランプの対処法とは?
自信を持つスランプを乗り切るには、自分に自信を持つことが大切です。スランプは、自分に自信がなくなることで発生することも多いからです。自信を付けるには、小さな成功や成長を積み重ね、「自分はやればできる」と思うようにすることが大切です。
人の評価を気にしないスランプになってしまったら、他人の目を一旦忘れ、マイペースに仕事をしてみましょう。スランプ中他人の評価の気にしすぎると、焦ったり力んだりしてしまい、スランプが余計に悪化してしまう恐れがあるからです。
まとめ
今回は、スランプの原因と対処法について解説しました。スランプとは、一時的に自分の本領を発揮できなくなってしまう状態のことを指します。以下の4つのことが原因で起こることいわれています。
1.自分がスランプになっていると思い込んでいる
2.知識と経験に差が生じている
3.現状に満足している
4.プレッシャーを感じている
スランプを抜け出すには、自分に自信を持ち、周りの目を気にしないことが大切です。スランプは、誰にでも定期的に訪れるものです。そのため、深刻に考えすぎず、気楽な気持ちで乗り越えていきましょう。
(画像はぱくたそより)