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2025年05月12日(月)
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仕事でチャンスを掴むには?

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大きな功績を残した人は、チャンスをつかんだことが転機となり、成功への道を切り開いています。そのような人を見ると、「きっとあの人は特別な人間なんだ。」と考える人も多いのではないでしょうか。

実はチャンスをつかむ機会は、案外身近に潜んでいます。例えば正社員は多額の採用コストをかけ、何十人もの応募者の中から、優秀な人材を選び抜いて採用しています。つまり採用された時点で「この人を雇用すれば、きっと会社に貢献してくれる。成長のチャンスを幾度も与えることで、より優秀な社員に育って欲しい」と期待された状態にあるのです。

今回はチャンスをつかむ人とつかめない人が現れる理由、チャンスのつかみ方について解説します。

原田真由子
チャンスをつかむ人とつかめない人が現れる理由
チャンスだと分かりづらいから
チャンスというと、会社からプロジェクトリーダーを任されたり、膨大な予算をかけた仕事を頼まれたりするというのを想像する人が多いのではないでしょうか。確かにこのような、すぐにチャンスと分かるものもありますが、チャンスの中には、一見でチャンスと分からないものも多いのです。

例としては、友人からの気軽な誘いや、クライアントからの無理難題な依頼や相談といったものがあげられます。そのためそれをチャンスと気がつかずにスルーしたり、断ったりしてしまう人も多いのです。

チャンスをつかむには代償が必要だから
チャンスをつかむには、以下の例のように何かを代償として差しださなくてはならない場合があります。

・○○の資格を取れば、今までより大きな仕事を任せてもらえるが、教材費や受験料に○○万円必要

・本社勤務になれば、出世する可能性が高まるが、本社は自宅から車で1時間30分の距離にあるため、プライベート時間がへってしまう

・ビジネスパートナーから独立して一緒に会社を立ち上げないかと誘われたが、会社を立ち上げるためには今の会社を辞めなくてはならない

そのため、現状の安定した生活を変えてしまうのが怖い、うまくいかずにお金を無駄にしてしまうのかもしれないと考え、チャンスをつかめない人も多いのです。

チャンスをつかむ方法
ライバルを上回る努力をする
チャンスを与える側は、何人かチャンスを与える候補を選んで比較し、より成功しそうな人にチャンスを与えます。そのため大きなチャンスをつかむには、自分のライバルよりも何か1点でも秀でた点を作る努力をしましょう。

このときにチャンスを与える側の上司やクライアントは、どのような基準で仕事を与える人を選んでいるのか、自分のライバルはどのような人なのかを分析しておくと、何を極めればよいのかが明確に見えてくるようになります。

他人がチャンスをつかむ手助けする
チャンスは必ずしも一人でつかめるものではありません。そのため自分の提案が通らず、他の人にチャンスが巡った場合は、その人のサポート役に回り、協力してチャンスをつかむのも手の一つです。チャンスをつかんだ人は、大きな仕事を任された状態にあるため、必ず助けが必要となるからです。

まとめ
今回は、チャンスをつかむ人とつかめない人がいる理由と、チャンスをつかむ方法についてご紹介しました。誰の元にもチャンスは平等に訪れますが、チャンスをきちんとつかめる人は、ほんの一握りです。チャンスは、一見チャンスだと分からないものも多い上、つかむには何か代償が必要な場合も多いからです。

チャンスをつかむ方法としては、ライバルを上回る努力をしたり、他の人がチャンスをつかむ手助けをしたりすることがあげられます。

うまくチャンスをつかるようになると、仕事にやりがいを感じられるようになるため、人生をより充実したものへと変えることができます。

(画像はぱくたそより)


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