ダイバーシティ推進の取り組みを広く紹介
アデコ株式会社は、2019年3月22日、平成30年度『新・ダイバーシティ経営企業100選』において「経済産業大臣表彰」を受賞したと発表した。
同社は、人財サービスのグローバルリーダーを自認するアデコグループの日本法人。『新・ダイバーシティ経営企業100選』は、ダイバーシティ推進の取り組みを広く紹介すべく経済産業省が主催している制度。
ダイバーシティ経営の推進は、必要かつ有効な戦略
グローバル化や少子高齢化が進む現代にあって、日本が企業競争力の強化を図るためには、多様な人材が能力を最大限に発揮することが重要となる。経済産業省は、女性・外国人・高齢者・障がい者といった人材が価値創造に参画していくダイバーシティ経営の推進を、必要かつ有効な戦略と判断。平成24年度より『ダイバーシティ経営企業100選』を実施している。
『ダイバーシティ経営企業100選』は平成27年度より、今後広がりが期待される分野として重点テーマを設定した『新・ダイバーシティ経営企業100選』として実施されるようになった。以来、「全社的かつ継続的にダイバーシティ経営に取り組んでいる企業」を選定し続けている。
「キャリア開発があたり前の世の中にする。」
アデコは2015年より、「キャリア開発があたり前の世の中にする。」というビジョンを掲揚。新しい働き方を提案すると共に、多様な社員が柔軟かつ生産性を向上できるよう環境を整備し、派遣社員および社員のキャリア開発を促進した。こうした取り組みが評価され、今回の選定に至ったという。
同社は今後も、働く人々のキャリア開発と雇用の安定化を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

アデコ株式会社
https://www.adecco.co.jp/平成30年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html